50代、60代は一着を慎重に選ぶこと
まだ暑い日が続くけれど、スーツの選び方を考えでみよう。
なぜかと言えば、6カ月かかるオーダースーツを作るとなると、仕上がりは2月になってしまう。
今は短納期の仕上がりが売りのスーツもある。こちらは低価格が売りだ。
50代、60代のスーツ選びは30代40代とは違う。それは極力無駄を省くことである。だから二着で5万円とかいう買い方はしない。まずは一着を慎重に選んでいきたい。
オーダースーツのメリットデメリット
オーダースーツのメリットの一つには体にフィットしたものが着られることである。
基本は採寸から始まる。手間をかけたオーダースーツは体にジャストフィットし、着心地がなんとも言えずいい。
デメリットは、先にも書いたように時間がかかることと作る店の選び方である。すぐに出来あがりが見られないので合う合わないの判断がつかないのもリスクが高い。
そしてオーダースーツで気をつけたいもう一つの点は、安かろう悪かろうのものがあるという事実だ。安さや短納期を売りにしているものの中には極力作り込みを省略しているので、見た目や着心地が悪いものがある。
オーダースーツを作る際には、店選びをよく検討する必要がある。
既製スーツのメリットデメリット
既製スーツのメリットは時間を短縮でき、見て触って試着をすれば、合う合わないはその場で判断できる。
既製スーツはいろいろなところで手に入る。百貨店、スーツ専門店、セレクトショップなどでだ。
スーツを選ぶ際に大切なのはサイズである。このサイズ選びが難しいのだ。50代、60代のわれわれが選べる範囲は狭い。
メタボ体型の人はイタリアサイズで、50か52になる。これは日本サイズのLとXLに相当する。
大きいさを考えると、イタリアブランドがいいだろう。
これらはセレクトショップやメンズ専門の百貨店に置いてある。
ラルディーニ
タリアトーレ
ボリオリ
ビームス
バーニーズニューヨーク
ユナイテッドアローズ
ストラスブルゴ
エストネーション
ISETAN MENS
阪急MENS
どこまで体に合うかは何回も試着しないとわからないことがある。着丈が合っているが、袖が長かったりすることもあるのだ(袖丈はアンフィニッシュなものがあり調整できるものもある)。
以上、スーツについて見てきた。他のアイテムよりも安い買い物ではないので、確実に心地よく着られるものを選びたい。
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