高級時計に惹かれる50代
ブランド好きな人や逆にあまりブランドに興味ない人たちは、服にお金かける前に高級時計を目がいくようだ。その多くはROLEXの時計だったりする。
ROLEXが悪いというわけではない。ただ時計と着ている物が不釣り合いな人を多く見かける。
庭での水撒きのような格好なのに、高級時計はかなり変に映るし、全身がちぐはぐなファッションなのに高級時計は合わない。時計だけが浮いて見えてしまうからだ。
せっかく高級時計をするのなら、全身のファッションを底上げしたほうがいい。何も時計と同じように高級なファッションをしなさいということではない。ちょっと時計の分を服に回すだけでいいのだ。
時計と共にファッションも考えよう
ファッションはディテールも大切だけれど、全身の見た目がどう映るかで他人に評価されてしまう恐ろしさを秘めている。
おしゃれな人は全身のバランスに気を抜かない。決して時計だけが悪る目立ちするファッションはしないのだ。
これは高級時計に限ったことではなく、肌身離さず持つブランド物バッグでも同じことが言える。
そこそこのファッションをしていれば、変に映ることはない。先ほど書いたスタイルの例は異質ではなく、多くの人が陥っていることである。
ブランド物は自己表現にならない
時計とかバッグは他人にわかりやすい自己表現となるらしい。付けているだけでどのブランドかわかるし、付けていることで自己を表現していると思っている。
しかし、これはかなり危険な思い込みだ。高級時計や高級バッグはともすると、その人をブランドに頼っている人と見られてしまうことになる。ブランド物を付けることで高評価を得ていると勘違いしてしまう。
これが一点豪華主義の悪い面を助長しないことを願う。
ファッションが全身のバランスの上に成り立っていることは書いた。トータルなバランスは一点豪華主義とは対極にある。
高級時計をする前に一度ご自身のファッションを見直してみてはいかがだろうか。
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