ファッションにはルールがある。ああしたらいい、こうしたらいけないという5つのルールだ。
これがわかっているといないでは雲泥の差である。
ファッションは何でも着れればいいというものではない。
アイテムを組み合わせてみることで形が完成する。
われわれはこの先も自分で服を着ることができなくなるまでこの行為は続く。
せっかくなので、服を着る楽しさが実感できたら、面倒な服選びも楽になるだろう。
そこで、服を着こなすための最低限のルールを紹介しよう。
当たり前と思われることでもそれをキッチリできている人は少ない。
ルール1
適正サイズの服を着る。
多くの人が間違っているサイズ選び。50代、60代はどちらかというと大きめのサイズの服を選びがちだ。全身ダボダボの服を着ている。
端正な着こなしはサイズが適正であるかどうかにかかっている。
ルール2
購入する場所を選ぶ。
服を購入するには百貨店、ショッピングモール、セレクトショップ、専門店、ネットなどがある。
われわれが進んで購入するものはどこに行ったらあるのかを知っておく必要がある。まったく的外れなところ行っても、50代、60代のファッションは出来上がらない。
ルール3
奇抜な服を選ばない。
クラシックと言っては古いものと思われがてだが、ここでのクラシックとは伝統に則ったものという意味合いで使いたい。
違う言い方をすると、オーセンティックでる。だから、見かけが 凝ったものではなく、極めてシンプルなものでいい。
ルール4
実際に服を着てみること。試着。
オーダー服ならいざ知らず、既成の服はあなたの寸法通りに作られてはいない。だから、試着をして体に合う服を見つけることだ。
メーカー、ブランドによってあなたに合うものは違ってくる。AというブランドではMサイズだったのに、BというブランドではLだったということはよくあることだ。
ルール5
着こなしの基本は清潔感があるかどうかだ。
服は自分だけのものと思ってはいけない。着ることで他人に見られているからである。他人を目の前にするのだから、汚くては話にならない。最低でも清潔に見えるようにすべきだ。
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