【重要】50代スーツ・ジャケットを誂えるならネイビーの一択で決まり!

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ファッションビギナーがネイビーを着るべき理由とは?

メンズファッションを俯瞰して見ていくと、青系(特に濃い青、ネイビー)が多く使われていることがわかります。
 

 

例えば、インディゴブルーのデニム。

ジャケット+パンツ(ジャパンスタイル)のなかでも、紺ブレザーにグレーのスラックスはアメリカントラディショナルの定番スタイルです。
もちろん、ボトムス、ジャケパンだけでなく、スーツでもネイビースーツは定番のスタイルです。
なぜファッションではネイビーが基本として捉えられているか?
それは組み合わせ(コーディネート)が決めやすいからです。
ブルー系は濃い色、薄い色、「空色」や「水色」「藍色」などの色相があります。

この多彩な色のなかから適切な色を選ぶことに難しさがあるとよく言われますが、
本当にそうでしょうか?

ブルー系のなかでもネイビーや濃紺をベースに選べば、そんなに難しさはないはずです。

なぜ多くの人はスーツと言えばグレーを主張するのか?

答えは、ファッションとは関係なく、単に無難なことが好きな人が多いから。日本人の特性と言える横へ倣えで、とりあえずグレースーツが選ばれている感があります。

特に男性は、学生時代にお洒落を通した人でも、社会人になってファッションに興味がなくなった人がほとんどです。学生時代のお洒落さんはどこに消えたのか…。

そんなひとは、ファッションがライフスタイルの後方になってしまい、着るものなんて考えずに無難なものを選ぶという習慣が出来上がってしいました。寂しいことです。

グレースーツのイメージは、ある時代にネズミの背広と揶揄され、格好悪いイメージがもたれました。

マイナスなイメージであるグレースーツは着こなすのが難しい。

そして、画一的で、まるで個性のないもののような象徴とされたということも、ビギナーにはあまりグレースーツをお薦めしない理由でもあります。

ネイビースーツやブレザーを取り入れることのメリット

 
ファッションビギナーがスーツを選ぶならば、断然ネイビースーツです。 
グレースーツと比較されることの多いネイビースーツ、先ほども書いたようにネイビー(青系)は、多彩な色があります。色に迷いがあるならば、青系でも濃い色目のネイビーをセレクトします。

ジャケット単品ならばブレザー。スーツならば無地のネイビーウールです。

季節により選ぶ素材を考えよう

生地は季節により変わりますが、基本は春夏は平織りのサマーウールもしくはモヘア。
秋冬はフランネル生地を選びましょう。ここで注意するのはあまり厚手の生地を選ばないこと。
薄手の方が軽くて着やすい。冬は何かと重ね着やアウターを着ることが多いので、重くならないようにするためです。
 

メンズファッションの基本は「好き嫌い」の嗜好を超えている

生地の触り心地や見た目の雰囲気に好き嫌いがあるでしょう。
 
 
しかし、ファッションビギナーは「好き嫌い」で判断するよりも、優先すべきはファッションの基本に忠実に従うことです。
ブルー系のスーツやジャケットでも薄い色(マリンブルー、スカイブルー)などは、格好いい服があるけれど、はっきり言うとビギナーには不向きです。
多彩なブルー系の色相のなかから色を選び、ほかのアイテムとコーディネートを考えるのは難しい。
 

ビギナーにはビギナーなりの服の選び方がある

先ほども書いたように、「好き嫌い」を超えた服の選び方を実践することがビギナーから一歩先に進める要素となります。
当たりのコーディネートが出来てビジナーズラックもあるでしょう。でも一回だけの着こなししかできないのでは残念すぎます。
ネイビーを選ぶことで、コーディネートの裾野が広がり、一回きりでないたくさんの着方、バリエーションが増えてようになれば、ファッションがもっと楽しくなるはずです。
 

実践!ビジネスパーソンのネイビースーツの着こなし方

ネイビースーツを着こなすには、ベーシックなコーディネートのパターンを覚えることが必要です。
「ネイビースーツ+シャツ+ネクタイ+革靴」の黄金の3パターン。

超ベーシックなコーディネート

◉シャツ_無地のホワイトシャツ、襟型はセミワイドスプレッドまたはワイドスプレッド(ボタンダウンは避ける)。
◉ネクタイ_レジメンタルタイ、ドット柄タイ、小紋柄のネクタイ、無地のネクタイ(ソリッドタイ)。
◉ベルト_黒のドレスベルト。
◉靴_黒の革靴。

ベーシックコーデ①

◉シャツ_サックス
◉ネクタイ_ソリッド、ドット、小紋柄タイ。
◉ベルト_黒のドレスベルト(靴がスエードならば、スエードのベルトを使用)。
◉靴_黒の革靴(スエードでもOK)。

ベーシックコーデ②

◉シャツ_サックス
◉ネクタイ _茶系のソリッド、小紋柄、ペイズリータイ(もOK)。
◉ベルト_茶のドレスベルト(靴がスエードならば、スエードのベルトを使用)。
◉靴_茶の革靴(スエードOK)。

 

一般的にスーツのコーディネートでは、ベルトと靴は色合わせ、素材合わせをします。
※ネクタイの色選びは、ジャケットの色(この場合はネイビー、ブルー系が入っている色)を選びます。このようなネクタイの色の選び方を「色を拾う」という表現で使われます。
上記のベーシックコーデが完成できたら、ビギナーお洒落さんがワンランク上がり、初級に進むことができます。
次回はベーシックなコーデをもう少しカジュアル寄りにして考えていきたいと思います。

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