50代男性、現実を知ることを避けてはいけない
このタイトルの裏を返せば、50代男性のたった1割の人だけがまともなファッションでいるということだ。
ほとんどの人がファッションを勘違いし、間違ったり、変だったり、ダサかったりする。
何でこんなことになってしまったのか?理由は簡単だ。ファッションについて何も習っていないからである。
教えてもらっていないのだから、皆が自分勝手、または独学で得た「こうだろうなあ」「ああだろうな」という感覚だけで、服を選んだり、着こなしたりしている。
学ぶための雑誌や今ではネットでも方法はたくさんあると思う。
間違いだらけのファッションになってしまうのはなぜか?
しかし、前にも書いたが基本が出来ていない、基礎的な知識がないからなのだ。
基本的なファッションの知識。選ぶアイテムや着こなしのコツを覚えれば間違うことはない。
至ってシンプルなことである。間違いを修正すればいいのだから。
趣味嗜好をどう取り入れるのか?
ファッションの基礎を築くならば、嗜好や趣味を考えてはいけない。極論すると、個人的な好き嫌いを言っている場合ではない。
それが出来るようになるのはもっと後。まずは9割の中から抜け出すことを優先すべきだ。他人から「おしゃれですね」と言われるようになってからでも決して遅くはない。
まずは基本的なアイテムを手に入れ、組み合わせ(コーディネート)を考える。これもある規則を覚えれば簡単だ。ほとんどコーディネートで悩むことはなくなる。
反論が出そうである。そんな画一的なファッションだと没個性で、似通ったものにならないか?
なるかもしれない。でもその着こなしがおしゃれなならば、ここは目をつぶってもいい。第一義は、間違った9割のファッションから抜け出し、あなたがセンス良くおしゃれになることである。
どのような方法で9割の間違ったファッションから抜け出せばいいのか?
まず買う場所を変えるだけで、大人のおしゃれへの一歩を踏み出せることができる。
皆さんにはあまり馴染みがないかもしれないが、50代が買うべき店は「セレクトショップ」である。「セレクト」という名が付いているだけに簡単に言うと「選ばれたもの」を集めた洋服屋と思っていただければいい。
このセレクトショップを利用することによって「余分なもの」「変なもの」を買う機会がぐんと少なくなる。それが最大のメリットだ。
代表的なセレクトショップは下記の通りである。
ビームス(BEAMS)
ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)
トゥモローランド(TOMORROW LAND)
シップス(SHIPS)
エストネーション(ESTNATION)
バーニーズニューヨーク(Barneys Newyork)
このあたりを押さえておくといい。50代の男性が着ても変にならないファッションと出会うことができる。
ただこれらのセレクトショップは価格面では既存のスーツ専門店やカジュアル衣料量販店には敵わない。品質は心配ないが、価格は高いのだ。
一式セレクトショップで揃えるのが難しければ、もう少し価格の低い店で購入すればいい。
セレクトショップ以外でもリーズナブルなアイテムは揃う
例えばシャツ。セレクトショップのオリジナルは1万円前後するが、鎌倉シャツならば税込7,452円。ネクタイは6,372円だ。パンツはナノユニバースで1万円以下で購入できる。
探せば何とかなるものだ。50代だから全身ユニクロじゃちょっと寂しいし、逆にブランド物だけだと成金趣味的で痛い。
間違えないファッションを手に入れるために、まずは購入するお店を見直すことから始めてはいかがだろうか。
そして、なぜ百貨店をおすすめしないのか、その理由。セレクトショップ攻略法などは後日ブログをアップする。期待していただきたい。
まとめ
50代男性の9割が間違ったファッションをしている。
間違った9割から脱出するにはファッションの基本を学ぶこと。
50代はセレクトショップを最大限利用する。
探せばセレクトショップ以外にも優良店はある。
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