【重要】50代が持ちたい絶対名品

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多くのモノが溢れている今、本物を見極める眼力が必要です 

これからモノを揃えることを考えると、本当に「いいモノ」だけを選んでいかなくてはならない。いらなくなったモノはすべてゴミになってしまいます。
だから慎重に選びたい。金額の高い低いに拘らず、軽い気持ちで買うのではなく、真剣にモノと向き合ってみる。
もちろん、われわれが過ごしてきた50数年の歳月、いろいろなものとモノ出会いがありました。
買って失敗したモノ。買って嬉しかったモノ。運命の出会いを感じたモノ。
そして、これからの数十年のうちに、また新たなモノとの出会いもあるでしょう。
そんな出会いを大切にして、確かなモノを選んでいく工夫をすること。
巷に溢れかえっているモノは、正直なくてもいいものばかりかもしれません。
ここまで人生を歩んできて、多くの必要ないモノに囲まれて過ごすよりも、「これが!」というモノがそばにあればいい。大切なモノと一緒に歩むことができたら、幸せなんじゃないかな。

「いいモノ」とは何なのか?

「いいモノ」の基準とは?
ファッションにはいいモノあります。
それは時代を感じさせない。時代を超えた確かなモノであると言えます。
決して綺麗な新品でなくても、使い古されたモノでもいい。
例えば皮革製品。これらは「経年変化」するモノが多い。使っていくうちに革が味愛深く変わっていく。
この変化を良いように取るか、悪く取るかは使っている人の気持ち次第。
私は皮革製品の変わりようを経年劣化だとは思っていません。
手に馴染む。足に吸いつくようなフィット感。古くなってからの味わい。この醍醐味が皮革製品にはあります。
これも時代を超えたモノの魅力の一つでしょう。
モノには魂はありませんが、私たちが魂を吹き込むことはできるのです。

モノにはプロフェッショナルな作り手がいる

モノがある後ろには、やはり作り手の存在があります。
一つの完成品を作るには多くの時間がかかります。
例えば、機械式時計。
一つ一つの小さなパーツを組み合わせていく、われわれには想像を絶する手間と時間。
長い年月をかけて組み立てられた時計は、作り手の魂が宿っています。
また、あるメーカーの革靴は、190もの工程を経て、完成品ができ上がるのです。
文字面だけで190の工程と言われても、ピンと来ないかもしれません。
革靴を作るのに190回も縫ったり貼ったり削ったりしているわけです。
このような作り手が未だにいることすら、われわれは知らなかったり、忘れてしまったりしています。
たかがお金で交換できる「商品」と言ってしまえば、それまでですが、買い手の向こう側には必ずもの作りのプロが存在しているのです。

50代が持っていたい名品アイテム

高価なモノが「いいモノ」という考えは今では通じません。
それは高価ではなくても、いいモノがあること。または高価でも疑いたくなるようなモノがあるからです。
単に「価格」という軸で、いいモノと悪いモノを分けることができなくなりました。
高価で「いいもの」とは、クオリティはもちろんのこと、アイテムが持っている「物語り」という背景もあります。
どういうことかというと、アイテムができ上がるまでの過程(ストーリー)が語れること。先ほどの革靴の話がそうです。アイテムには語るべきストーリーがあるのです。

ストーリーのある高価なアイテム

・ジョン・ロブ(JOHN LOBB)のPHILLPⅡ
オックスフォード・キャップトゥ。サイドから踵にかけてのホールカットは高度な技巧を用いられている。
・ラルフ・ローレン パープルレーベルのハンドテーラード・リネンブレザー
肉厚のリネン生地を使い丁寧に仕立てた極上ブレザー。
ハンドメイドに拘った作り手のストーリーが受け取れる逸品です。
高級ブランドだからと言って、必ずしもストーリーがあるわけではありません。
ブランド信仰のためか、勘違いしてしまっているひとがいます。ブランドのなかにもシーズン毎にアイテムが変わり、ストーリーを語るには難しいモノもあるのです。
ハイブランドならば、語るに足るアイテムを作ってほしいのですが…。

安価でもクオリティの高いアイテム

・SEEKのUネックTシャツ
アンダーウエアは着るたびに洗うことが当たり前ですので、耐久性に優れたモノがいい。SEEKのアンダーウエアは劣化しにくいのが特徴です。(もっと安価なモノもあるのですが、ヘタリが早い!)
価格から見てもこのアイテムは結構魅力があります。
・鎌倉シャツのブリューワーのネクタイ
フランスニースを拠点に展開するネクタイブランド。130年近い歴史があるハンドメイドのネクタイ。
このブランドのネクタイには2つの価格があります。一つは¥18,000前後。もう一つは¥8,690です。
詳しくは書きませんが、後者の鎌倉シャツのブリューワーは、コストパフォーマンスがとてもいい。
このくらいの出費ならば、まとめて2本は買えそうです。

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