【必見】50代メンズファッション、オフィスカジュアルの着こなし方

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ビジネスシーンで着る服と言えば、スーツしかわからないのですが、オフィスカジュアルってどんなふうに着ればいいのでしょうか?

オフィスカジュアルについてご質問にお答えします。
ジャケット+パンツのコーディネートは私の仕事着です。
ビジネスシーンでいち早くオフィスカジュアルを着こなしていました。
 
ドレスコート:オフィスカジュアルを理解して、ファッションコンプレックスを解決します。

オフィスカジュアルの着こなしをマスターすれば、ファッションの幅を広げることができます。

・オフィスカジュアルとは?

・オフィスカジュアルを着こなすためのコツ①ジャケットは何を着ればいいのか?

・オフィスカジュアルを着こなすためのコツ②トップス(ジャケット)の中(インナー)に何を着ればいいのか?

・オフィスカジュアルをダサくしないためにしてはいけないこと

 

オフィスカジュアルを着こなすために理解すべきこと。基本はジャケット+パンツ

①オフィスカジュアルは、スーツスタイルとは違うビジネスファッション

会社によって「オフィスカジュアル」の定義は様々ですから、TPOに合わせることが大切です。

ファッション全体がカジュアル化しています。代表的な夏の定番クールビスは一般に浸透しました。夏だけではなく、一年中ビジネスシーンでもクールビスのように動きやすく、着るものに縛られすぎないファッションが今の流れです。カジュアルすぎず、品性が保たれる服装をしていこうというのが、一般に言われているオフィスカジュアルです。
 
スーツの上着ではなく、単品ジャケットとスラックス(パンツ)を組み合わせたもの(通称:ジャケパンスタイル)をオフィスカジュアルと言います。
 
例えば、IT系、クリエイティブ系な業界を除いて、ジーンズ(デニムパンツ)、派手なスニーカーは避けたほうがいいでしょう。
 
ドレスコードは環境によって違います。オフィスカジュアルは、スーツではないことを念頭に置いておいてください。

②ネクタイを締めなくてもビジネスシーンで恥ずかしくない装いをする。ジャケットの下のアイテムに拘る

 
例えカジュアルな装いでも、大人が着る服は相手に対して失礼になってはいけません。
ネクタイを締めなくてもビシッとした雰囲気を出せることが肝心です。
 
ノータイで着こなすときのシャツは、いわゆる糊の効いたパリパリのレギュラーシャルではなく、ボタンダウンやホリゾンタルカラーシャツ(左右の襟の間隔が120度開いているシャツ)のようなノーネクタイだけでもおしゃれに見えるものがいいでしょう。
 

ネクタイなしでもシャツやポロシャツ、ニットを着ることで、いくらでもビジネスシーンでの装いをきちっと見せることはできるのです。

③ファッションコーディネートは全体(トータル)でまとめる

スーツは上下一体のコーディネートです。上下のバランスは整っています。しかし、オフィスカジュアルは上下違うアイテムを使うので、上下のバランスをうまく考えなくてはなりません。

ネイビーのジャケットとネイビーのパンツでは、上下同色で繋ぎのような装いになってしまいます。色バランス、フォルム(形)バランスを考えて、ネイビージャケットには、ベージュのチノパン、またはグレーのスラックスなどを考えます。
 
全身を整えて着こなすには、上下のバンラス、インナーのバランス、色バランスを考えてコーディネートしていきます。

④他人が見て、カジュアル過ぎたり華美な装いになりすぎたりしていなかいか確かめます

ファッション初心者は、自分のファッションがどのあたりのポジション(他人が見てきちんとしているかどうか)を判断することが難しいでしょう。派手すぎ、奇抜すぎず、カジュアルすぎず。ここは第三者視点で検証してみます。

スーツを止めた途端に、ジーンズやスニーカーを履いてしまうのはNGです。またスーツの上着をそのままジャケットとして代用することも。また、全身を映すことができる姿見があると便利です。
 
ジャケパンの基本は、単品のジャケット+スラックス(パンツ)です。自分の装いをチェックしましょう。
 
 

オフィスカジュアルを着こなすためのジャケットの選びのコツ

⑤これからのシーズン、ジャケットは厚手のウール一辺倒からコットンやサマーウール、リネンへ。春物、夏物のジャケットを冬物と兼用するのは避けます

 
もちろん、季節が変わり暖かくなるので、冬物は不要になります。冬物のジャケットを春先まで着るのはNG。どんなに頑張っても冬物は冬物でしかないのです。
 
最近は、ストレッチの効いたジャケットが流行りです。ストレッチがあると、体を動かしやすくストレスが軽減されます。または、ウールとリネンの混紡、リネンとコットンの混紡など春夏物ジャケットは素材が豊富にあります。
 
素材によって見え方、着こなし方を工夫する必要があります。はじめはあまり拘りすぎず、ウールやコットンのベーシックなものを試してみましょう。

⑥ファッションビギナーにはベーシックなジャケットが必要です

春物のジャケットは、色のバリエーションが豊富です。とかく鮮やかな色に目移りしてしまうこともあります。また、形(フォルム)もいろいろで、カジュアルなジャケットが揃っています。

ベーシックなジャケットを持っていなければ、まずはネイビージャケットを用意しましょう。

 
 
オフィスカジュアルのジャケットは、(スーツと同じように)ネイビーが基本です。

⑦オフィスカジュアル→ジャケパンスタイルは、上下(ジャケットとパンツ)のコーディネートが肝。

スーツと違い、シャケパンはジャケット単品とパンツの組み合わせです。ジャケットの種類によって選ぶパンツは異なります。
 
ネイビーのブレザーにはグレーのウールパンツ、ベージュのコットンパンツなどが合います。
また、ブラウンのジャケットもグレーのウールパンツが合います。
 

ジャケットを選んでから、パンツのコーディネートを考えていきます。

 

オフィスカジュアルでの、トップス(ジャケット)とボトムス(パンツ)の組み合わせ方のコツ

⑧初心者にも簡単にできるジャケパンスタイルの着こなし術。基本はネイビージャケットです

ジャケットの基本であるネイビージャケット、ブレザーは定番中の定番。これを着こなせるだけでおしゃれに見せることができます。
 
ネイビージャケットは、アメリカントラディショナル(アイビーファッション)を代表するアイテムです。
 
一着目はネイビージャケット。二着目ならば、ブラウン系に挑戦してみるのもいいでしょう。

⑨ジャケパンスタイルの基本は、トップスとボトムスを異なる色でコーディネートします。

 
トップスとボトムスの色を変えることで、スーツと違いバリエーションを増やすことができ、堅くならない着こなしができます。
 
グレーウールパンツ、ベージュのコットンパンツ、白のパンツは、ボトムスの基本的な組み合わせと言えます。
ただ白パンツは職場によってはNGとなることがあるので、臨機応変に対応してください。
 
ジャケパンスタイルは、バリエーション豊富で、多くのシーンで活躍できるコーディネートです。

⑩スーツと同じように靴やベルトの組み合わせ方を蔑ろにしない

 
ファッションスタイルは全身のコーディネートが完成して、はじめておしゃれに見えます。だから、それぞれのパーツをしっかりと意識してコーディネートをしなくてはならないのです。
 
靴とベルトは同色系の色に揃えます。靴が黒ならば、ベルトも黒。靴が茶系ならばベルトも茶系にします。
 
パーツアイテムは意識してコーディネートしていきます。

⑪スーツと違って上下異なる組み合わせになるので、色や素材に気をつけてコーディネートします。

スーツの上下のように同色、同素材ではないジャケパンスタイルは、トップスとボトムスの組み合わせ方次第で、どう映えるかが決まるからです。
 
オフィスカジュアルという枠の中で考えると、ボトムスはウールパンツかコットンパンツになります。ジーンズやリネンのパンツは避けます。
色は派手なものではなく、シックな落ち着きのあるものにしましょう。グレー系(ライトグレー、ミディアムグレー、チャコールグレー)、茶系(ブラウン、ベージュ)、ブルー系(ネイビー、トップスには同色のネイビーを使わない場合)などを組み合わせます。
 
素材、色を慎重にボトムスを選びましょう。

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