50代、60代のファッションが不得意な人はとって服に着られるてしまうことが多い。
服に着られるとは、服に負けて自分らしさが出せないことだ。
例えばブランド物を着た場合、ブランドばかりが目立ってしまいトンチンな着こなしに見えてしまうことである。
サイズが合っていなくて、人が小さく見えてしまい、服が歩いているようだったりする。
服に負けてしまう要因に、着る人の人となりもあり得る。高級な服を着ていても、高級なものを聞いているようには見えなかったり、また逆に安い服でもさらりと格好良く着こなすことができる人がいる。
この一線の境に大きな溝がある。これを埋める作業がファッションをマスターすることでもあるのだ。
服を着ることは日常当たり前のことだけれど、われわれが求めているのはただ漫然と服を着ることではない。服を通して個性的で魅力ある人になることだ。
服は人を様々に表現してくれる。威厳があるように。清潔感があるように。優しいように。素朴に。
服は着る人のシチュエーションやキャラクターで変化する。だから、同じ服を着ても着る人によって見え方が変わるのだ。
服に着られることから抜け出せれば、あなたにとって服は大きな味方をなってくれるはずだ。
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