まだ夏の名残りが続く。
日差しは和らいだが、湿度は高い。蒸し暑い。歩くと汗をかく。
シャツの話をしよう。 西洋人はシャツは下着と考えているからシャツの下には何も着ないと言われている。
わたしも何年か前まではこの教え(?)に従ってシャツの下にはインナーに着なかった。
どうなったかというと汗でシャツが張り付いてしまう。15分ほど歩くとそうなる。
特に背中が汗ばんでいるのがわかる。気持ち悪い。
他人が見たらさぞかしみっともなく映っていただろう。
そんな経験からインナーを着ようと思うようになった。
しかし、わたしが望んでいるインナーはなかなか見つからない。
条件は、インナーがシャツに透けて見えない。シャツの第2ボタンを外してもインナーが見えない。汗をちゃんと吸収してくれる。
こんな3つの条件を満たしてくれるインナーはどこにあるのか?
冬物でもお世話になった、SEEK(シーク(というブランドを探してみると、あった。
まず、胸元が深く、シャツのボタンを外してもインナーが見えない。条件を一つクリアした。
インナーが透けてシャツから見える。白ではなく肌の色に近い物を選んだお陰で、これもクリアした。
多くの人が間違っているのは、インナーは白ならいいも思い込んでいること。白シャツ、サックス(淡い水色)の下に白いインナーは透けて見えてしまう。
インナーを見せたくなかったら、肌に近い色と覚えておいて欲しい。
3つめの条件。繊維が進化して、軽くて涼しいものが出ている。わたしの場合はSEEKのメッシュタイプを選んだ。
というわけで、SEEKはすべての条件をクリアした。
次にユニクロのAIRism(エアリズム)はどうか?
これらを着ることによって、みっともない格好ではなくなる。
コスパは最高だ。990円(税別)。メッシュタイプはないが、AIRismなので軽く、涼しい。速乾性がイマイチなところくらいだ。もちろん肌色がある。肌色のメッシュタイプがあればもっといいのにと思うが…。
みっともなくないことはファッションにとってとても重要なことである。
追補
クルーネックのインナーだと首元から覗いてしまうので避ける。必ず深めのUネックを選ぶこと。
そして、シャツに響かない縫い目もないシームレスなら万全だ。
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