アウター特集:コートを極める!

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コートのお洒落な着こなし方

 
どんなコートを選べばお洒落になるのか?
コートの種類と選ぶべきブランドから着るシチュエーションを考えていきます。
 
冬の必須アイテム”コート”について知っておきたい4つのルール。
・暖冬な今、極度な防寒服(極暖用コート)はいらない。あまり着込み過ぎないように注意する。
・シチュエーションごとに考えるとお洒落に着ることができます。
・コートを着るにも、やっぱりコーディネートは全身のバランスが大切。
・最後は素材や仕立ての良さがコートの表情にも出ます。
寒さの本番はこれからです。セールには脇目も振らず、ただ数年先まで着られるようなコートを手に入れましょう。
今回は知っておきたいルール、バリエーション、ブランドをそれぞれ4つに絞りました。
1つめはカジュアルシーンでは欠かせないだけてばなく、スーツやシャケパンにも合わせられるダウンコート。
定番中の定番と言える、ビジネスシーンで重宝するクラシカルなチェスターコート。並びにバルカラーコートもドレス&カジュアルに活躍するアイテムです。
 
チャスターフィールドコート(チェスターコート、シングル&ダブル)
メリットは軽いことと温かいこと。
年齢を考えると、格好良いいコートでも重たいのは辛くなります。これからコートの購入を考えている人は、軽いコートはマストです。
いくらいいと言われるモノでも、着心地が悪ければ魅力は半減してしまいます。
 
バルマカーンコート(バルカラーコート)
カジュアルシーンでもビジネスシーンでもドレススタイルでも、どんなシチュエーションにおいても使いえてスタイリングの幅も広がります。但しく、しゃくしゃなままで着てしまうと野暮ったさ100%になるのでご注意を。皺を伸ばしてキレイに着るのが大人の着こなし方ですよ。
ダウンコート
 
ダウンコートのインナーは軽め(ハイゲージのニット、シャツなど)でも大丈夫。
ダウンの特性として肌に密着させている方が、空気の膜を作りやすいので温かになるから。
今のダウンコートには温かさの指標が書かれているものもあります。(MooRER、HERNO)
 

このブランドのこのコートが狙い目!

 
Brilla per il gusto/ブリッラペルイルグスト(チェスターフィールドコート)→カシミアがマスト!
GRENFELL/グレンフェル(バルマカーンコート)→永遠の定番ベージュで決める‼️
De Petrillo/デ・ペトリロ(ダブルブレステッドチェスターコート)→フロントを開けて軽やかに!
MooRER/ムーレー(ダウンコート)→ショート丈より膝上丈を選ぶ!
 

ビームス/Brilla per il gusto/ブリッラペルイルグスト/

 
Brilla per il gustoのカシミアチェスターコートが凄い!
仕立てはリングヂャケット謹製。そして価格は破格のアンダー30万円。
その価格とクオリティができるのは、beams をおいて他にはない。
オーバーコートの素材は圧倒的にカシミアがいいのです。
着こなし方:インナーにタートルニットをコーデ。それだけでこのコートとの組み合わせ完璧です! また、カシミアなのでスーツの上にさらっと羽織れます。スーツスタイルを格上げしたいのならば、このコートはマストです。

GRENFELL/ グレンフェル

 
英国的なトラディショナルな1着。コットンで作られたこちらのコートは、対防風・防塵の機能性と防寒を兼ね備えています。ライナーはのジョンストンズ製のウール100%。
前見頃の合わせからボタンが見えない比翼仕立てですっきりしています。
着こなし方:あえてネクタイを締めて襟元から見せて洒脱感を演出します。大人の着こなしは「ハズし」方がポイントとなります。
 
 
 
 
 
 
 
 

De Petrillo/デ・ペトリロ

 
100%カシミアのぬめり感と光沢を兼ね備えた生地を軽やかなナポリ仕立てで仕上げたダブルブレストのチェスターコート。カジュアルな装いでも、スーツスタイルでも決まる完全無欠のコートです。

マイナーなブランドですが、真摯な物作りをしています。多くを作るのではなく、サルトリア(仕立て屋)のポリシーを踏襲して1着づつ丁寧に仕上げています。

着こなし方:フロントのボタンを締めずに、インナーにセーターを合わせてもスタイリッシュになります。スーツやジャケットを着用したときにはフロントを閉めるとエレガントな着こなしに。

MooRER/ムーレー

 
ダウンウエアと言えば、ここのブランドを抜きには語れません。メジャーではないけれど、ブランド力は抜群で、他の追随を許さぬほどの完成度。まさにダウンウエア界の「ロールスロイス」級と言えます。
何が凄いかと言えば、単に暖かさだけの追求でもなく、デザイン性だけでもなく、闇雲にコラボしもしてなく、唯一無二のダウンウエアを作っていることです。
私はここのブランドを知ってから、もう二十年数年になりますが、未だこのブランドのウエアを着ています(但し、こんな高価なものではなかったけど…)。

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