50代、60代にとって一生モノとは? マイホームを例にとって書いてみると。

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雑誌のタイトルに「一生モノ」なる言葉が書かれていることがある。


服で言えば、定番=一生モノなのか?


一生モノはあるのか? ないのか?


この2つをマイホームに例えるとわかりやすい。一生モノがあると思っている人は家を買う派。逆にないと思う人は家を借りる派である。


ある特定の場所を想定すると、月額ローン7万円。この人は賃貸料を払うよりもローンの方が月々の支払いが抑えられていいと思っている。この場所で月額7万円では住めるところがない。


また、ローンを払い終われば家は自分のものになる。


一方、借りる派のメリットは月額の支払いは大きくなるが、頭金という初めの大きな出費は必要ない。また、一定の場所に囚われないで済む。


さあどちらが得か?
というよりどっちが好きか?
どちらがあなたに向いているかだろう。


話をファッションに戻すと、家を買う派が一生モノがあると思っている人。借りる派がないと思っている人となる。

一生モノある派は、服は仕立てるものと考えていて、既製品は考えていないのかもしれない。


仕立て服ならば素材が古くたっても構わないし(ビンテージの生地を使うことを考えると生地自体が古い)、形はある範囲までならお直しすることができる。


一方ないと思っている人は、服の形や素材は毎年に変わっていく。大きく変わるのか、微妙に変わるのかは様々であるが、変わることを考えると、一生モノとしてお付き合いはできないと思っている。


こんな疑問があるからこそ、一生モノはないと断言する人がいるのは当然だろう。


拘りの服をリフォームしながら着るのか。こまめに服を継ぎ足し取り替えていくのか。


私はどちらも正解だと思う。
アイテムによって、一生モノになるものと、そうではないものに分かれる。


スーツやジャケット、靴なんかは一生お付き合いできるアイテムであろう。


しかし、先端の素材を使った、例えばダウンパーカーだと一生お付き合いはできない。


その筆頭はインナーウエアだ。直接肌に触れるものは一定期間で取り替えていく。まあヘタるのも早いが。


結局、一生モノはリーズナブルとは言えないが、長いお付き合いを考えると決して高い買い物ではないと思う。


どちらかというと私個人は、6対4て一生モノ派に近いのかもしれない。

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