2019年 7月 の投稿一覧

50代、ファッション初心者にとって百貨店とは何か?


百貨店で服を買うこととは?

オフタイムの普段着からオンタイムのスーツまで多彩なアイテムが揃う百貨店は、50代の男性にとって利用価値があるのか?

ファッションに興味を持っている人とそうでなかった人とで、百貨店の価値はグンと違ってくる。

皆さんの中にも百貨店利用者はいるだろう。だが、50代になってから外見をどうにかしたいと思った人には、百貨店はハードルが高いと言わざるを得ない。

50代のファッション初心者ややり直し派は、百貨店での買い物には向かないと思ってもらっていい。百貨店での買い物はもっと後、女性に「おしゃれになったね」と言われるようになってからでも十分間に合う。

百貨店を批判しているわけではない。百貨店はとても面白い場所だ。ついつい衝動に駆られて買ってしまう。買わされてしまう。そんな誘惑と後悔が交錯している場所である。

松屋銀座

販売員は売ることのエキスパートである

男性の服、紳士服売り場には女性の販売員もいる。女性でも男性でも販売員は売ることのプロ、エキスパートなので、一旦捕まると買わなくてはいけないような雰囲気にさせられてしまい、逃げ出せなくなる。

たが、これは決して押し付けではない。一瞬でもあなたは納得して決めことだから。

こんなエキスパートがいるところに、満足に自分の服を選ぶことのできない、赤ん坊のようなあなたが太刀打ちできるはずがないのである。

GINZA SIX

百貨店の魅力(多くの商品) が初心者にはあだになっている

百貨というくらいモノが溢れている。もちろん百貨店の主力商品である服はいろんなブランドやメーカーが入っている。

たくさんの服があることで、初心者であるあなたは、どこから探していいのか、どこに目的のものがあるのかさえわからない。

ファミリーで買い物に来て、疲れ果てた男性をよく見かける。若い人もいるが、50代のあなたは休憩場所や止めた車の中で寝ているのがオチだ。

ブランド品を買いに行くという明確な目的があれば別だが、そうではなく自分に似合うパンツが欲しいと漠然と頭に浮かんだ物を求めるのは難しい。

どのブランドがどんな服を揃えているかもわからないあなたは困惑するだけだろう。
いい大人が広い百貨店の中で迷子になるのは恥ずかしいことだ。

西武池袋店

販売員のなかでおしゃれな人はいるのか?

多くの場合、販売員の着ている服は女性が百貨店の制服、男性はスーツである。これだと彼らの着こなしやセンスがわかりづらいからおしゃれ度が掴めない。

外見はその人となりを現す。百貨店の販売員の中におしゃれな人を見つけることは簡単ではない。

だから、安心して服を購入するのに不安がよぎるのだ。

例えば、制服やスーツでおしゃれ度が判断できなければ、その人の髪型や靴を見ればいい。頭のてっぺんから足元まで気を使っているかどうか。髪の毛がボサボサだったり、靴が汚れていたり、革が擦れていたりしたらアウトだ。おしゃれは細部に宿るのである。

日本橋高島屋

百貨店ではウインドウショッピングをするために利用する

少しでもファッションに接しておきたいと思うならば、百貨店のウィンドウショッピングが向いている。

それこそ様々な服を見ることで、良いものを見るが養われる。しかし、覚えておきたいことは、有名ブランドの服でも着ることに困難なものがあるという事実だ。

過剰なデザイン、カラーなどの奇抜な物は避けていく。残るのは一見あまりにも平凡で退屈なシンプルすぎる服。

これらが50代の大人が着る服である。50代が目指すのは何も目立つためのファッションではない。着心地がよくシンプルだけど、オーラを発するような服である。一旦袖を通すと着た人が格好良く見える服。そんな服を探すのだ。

ISETAN MEN’S

ファッションの総本山。日本初メンズオンリーの館を作った。ここに行けばすべてのファッションアイテムが揃との伝説がある。しかし、50代のファッション初心者には鬼門である。あまりにアイテム数が多すぎて迷子になる。まるで迷路みたいだ。

阪急MENS TOKYO

西からやってきた黒船。瞬く間に銀座の顔となった。ISETAN MENSと双璧を成す存在に。ここもISETAN MENSと同様、迷子率が高い。どちらが好きかは好みの分かれるところ。

西武そごう

その昔、西武百貨店はファッションをリードしていた。今もその名残はあるが、高級ブランドが主である。上記の二つよりも見応えに欠ける。

高島屋

本体の百貨店はお上手を言ってもセンスがいいとは言えない。ここの魅力はショッピングセンターにある。ここでは触れない。たぶん典型的な百貨店の姿なのだろう。

松屋銀座

隣のGINZA SIXの客足の流れに乗った感がある。松屋の存在は催し物だ。恒例のメンズ祭「男市」が有名である。

松坂屋

GINZA SIXの成功で百貨店を卒業した感がある。もちろん地元名古屋では百貨店としてまだまだ健在だ。

50代、ファッション以外にもエチケットを気にすべし。

50代にもなると加齢からくる様々なことが起こる。肉体的に衰えて来るわけだからしようがないことだが、他人に迷惑のかかるようなことは避けたい。

50代だから気をつけたい体の匂い

例えば体臭。お食事前ではないならば、香水の一吹きくらいしてもいいと思う。というよりももっと積極的に香水を活用してはいかがだろうか。

ここで間違って、芳香消臭スプレーをつけてはいけない。あの匂いはとても刺激が強く相手を不快な気分にさせてしまう可能性がある。

匂いと香りの区別をしておく。また、香水でも甘ったるい香りのものは避けたほうがいい。あなたが好きでも一般的には受け入れる幅が狭くなるからである。

香水を体に付ける場所は諸説があるけれど、私の場合は片方の手の甲や二の腕に軽く一吹きだけである。付けた香水を反対側の手に移すように付ける。ただそれだけ。

自分の肌に合った商品を選ぶ

香水を付けるには体がきれいなことが前提である。結構デリケートな皮膚らしく、いろいろなボディソープを試ししてみたが、カサカサになったり、ヒリヒリしたりとなかなか選ぶのに苦労した。

今は「ミューズメン」というかなりコスパの良いボディソープに巡り合った。たぶん今TVコマーシャルが放映されているはずだ。泡立ちはそんなでもないが、メンズのボディソープにしては洗い上がりがしっとりしている。皮膚が弱い人は試してみる価値はあると思う。

第一印象は顔で判断される

次に気になるエチケットは顔周り。口臭、テカリ、伸びた鼻毛。口臭を防ぐには歯磨きだけでなく、歯の間の汚れを取るための糸ようじや歯間ブラシを使うことである。結構歯の間には食べかすがあり、嫌な臭いを発していることがあるから注意しよう。

顔のテカリは男性の悩みでもある。女性に比べて皮脂が多く出るからケアしておきたい。私もいろいろなメーカーのものを試したが、決定打はない。こればかりはまめに顔を洗うか拭く以外ないらしい。だからと言って、顔のケアを怠ってはいけない。

毎日の洗顔。肌がカサつく人は保湿化粧水などを使う。それでもだめなら保湿ジェルやクリームなどがある。

クラランスの保湿ジェル


歳を重ねても心も体も若々しくありたい

アンチエイジングと話題になっているそうだが、歳を重ねていても若々しくいられるのは良いことだと思う。

それは肉体的なことだけでなく、心も元気な方がいい。ファッションは少なからず気持ちを若返らせる力がある。  

ただアンチエイジングに囚われすぎるのは気をつけたい。若返ればすべてが解決するわけではないからだ。アンチエイジングは一つの方法だと思って取り入れたほうがいい。

男性でもムダ毛処理はしていきたい

夏になると女性たちはムダ毛が気になるらしい。広告を見ればわかる。ほとんどの女性はムダ毛の処理をしていると思われる。

対して男性はどうか。少しずつ浸透してきてはいるが、私の回りてはあまり聞かない。しかし、パナソニックが発売した男性用のムダ毛処理トリマーは発売当初品切れ店が続出したとか。

さて、男性が気をつけるべき体毛は実は鼻毛である。どんな美男子でも鼻毛が伸びていたら一発でアウトだ。洗顔の後にちょっと鼻をホの覗くだけでいい。どうだろう。伸びていれば切る。

という私も購入してしまった。なにせ足元の体毛が濃いのでショートパンツを履くのに抵抗があった。この商品の評価は別として、時代が変わった子だなと思った。

こちらもいいアイテムが出ている。電動シェーバーのような鼻毛専用のものがある。これと専用のハサミがあれば鼻毛のグルーミングは完璧だ。

エチケットの話をまとめてみた。気づいている人もそうでない人も、今一度自分の年齢を考えて恥ずかしくない外見に整えてほしい。


加齢臭に気をつける。


フレグランスの活用。


歯磨き、糸ようじ、歯間ブラシの使用。


洗顔後の肌のケア。


アンチエイジングについて。


体毛、鼻毛の処理。

これらは最低限のエチケット。ファッションを考えると同じくらい大切なことである。自分を労りながら後の年数を積極的に過ごす。ファッションは生活の一部と思って取り組むと楽しさが湧いてくる。
たかが服、されど服。