50代からのショートパンツの選び方、履き方

まだまだ暑い日が続きそう。昨日お伝えした夏の定番アイテム、ショートパンツの選び方を考えてみよう。

写真にもあるように膝上丈。シルエットはかなりタイトで、足に引っ付く感じである。

下の写真のようなゆったりめのシルエットのものもある。これが年を老けさせる形なのだ。
また、極端に短いパンツは、とっちゃん坊やに見えてしまうからやめよう。

長過ぎる裾丈。野暮ったく見えてしまう。
短いパンツと靴下の絶妙なアンバランス。大人のファッションとは言えない。

細い大会の人は貧弱に、太った人は大きく見えてしまう。
まずは膝上丈&タイトシルエットなものを選ぼう。

選んだらすぐに履いて外に出て行きたい気持ちもわからないではないが、足元を見ていただきたい。

スネ毛を処理しよう。

膝から下にスネ毛がぼうぼうと生えている。太ももの部分はパンツで隠れるが、膝下は無理。まずはこれを考え簡単にでもいいから処理しよう。

最近は脱毛処理のツールがたくさん出ている。中でもお勧めはパナソニックのだ。永久脱毛ほどではないが、自宅で処理するには適当た。

また、クリーム城の薬剤もあるけれど、肌への影響は人それぞれ違うので試してみたい方はトライしてみて。

足元もきれいに仕上がった。あとは合わせるとアイテムだ。ショートパンツの場合、靴下は履かずに裸足か、インビジブルソックスを履いて靴下が見えないように合わせる。
間違っても普通丈のソックスを履いてはいけない。  

足元がサンダルの場合は素足になる。
他にはちょっとドレッシーに決めたければ、ドライビングシューズやカジュアルローファーを合わせると良い。

雑誌、メデイアの記事は格好いいけれど、現実の50代ファッションには向かない

雑誌に出ているコーディネートは使えるか?

批判と受け止められるタイトルから始めたけれど、雑誌の誌面で見られるコーディネートや、紹介されているアイテムは現実には難しいことが多い。

今夏は7月は冷夏。8月に入ってうだるような暑さが続いている。こんなときに「セーターで一味違ったコーディネート」というのはいかがかなものか。

格好良く見映え良くなればいいというのは、ちょっと違うと思う。

雑誌やメディアはシーズンの先取りをすることや誌面を格好良く構成することを命題にしている。

ネットが普及するまでは良かったが、ネットが今ここにある現在のファッションを提供し始めてから流れが変わったように思うのだ。

シーズンの先取りはわかる。これからのことは多くの人が知りたいことでもある。それにつけても無茶なコーディネートが許されるということには異論がある。

ストールを巻いたコーディネート。

ジャケットを着たコーディネート。

夏向けのコーディネートをしよう

Tシャツでも汗をかくくらいなのだから、この暑さには、それなりのファッションをした方ががいい。いい格好をしていても、汗だらけになりながらでは、いくらファッションがきれいでも元も子もない。

ショートパンツ。

裸足。

サンダル。

使う場所、使い方を間違えなければ、これらのアイテムは夏の定番と言える。

50代、60代のファッションは過度にいろいろなものを付けるのは憚れる。アイテムを盛って足していくプラスのコーディネートではなく、余分なものを着ないマイナスのコーディネートをお勧めしたい。

小物などのアクセサリーはいいけれど、ジャケットやセーター類をプラスするのは見ているだけで暑く苦しく映るだけである。

これらを使ったコーディネートは、ファッション誌やメディアなどでは当たり前に載っているが、これからは一般的なメディアに頼らずに自分のファッションを作ることが必要だ。

どんなにコーディネートの提案をしても、ファッションのアドバイスをしても最終的にはあなたの判断になるからだ。

人に頼らずにファッションをコーディネートできるようになることが一つの目標となる。

50代からのスーツの選び方

50代、60代は一着を慎重に選ぶこと

まだ暑い日が続くけれど、スーツの選び方を考えでみよう。

なぜかと言えば、6カ月かかるオーダースーツを作るとなると、仕上がりは2月になってしまう。

今は短納期の仕上がりが売りのスーツもある。こちらは低価格が売りだ。

50代、60代のスーツ選びは30代40代とは違う。それは極力無駄を省くことである。だから二着で5万円とかいう買い方はしない。まずは一着を慎重に選んでいきたい。

オーダースーツのメリットデメリット

オーダースーツのメリットの一つには体にフィットしたものが着られることである。

基本は採寸から始まる。手間をかけたオーダースーツは体にジャストフィットし、着心地がなんとも言えずいい。

デメリットは、先にも書いたように時間がかかることと作る店の選び方である。すぐに出来あがりが見られないので合う合わないの判断がつかないのもリスクが高い。

そしてオーダースーツで気をつけたいもう一つの点は、安かろう悪かろうのものがあるという事実だ。安さや短納期を売りにしているものの中には極力作り込みを省略しているので、見た目や着心地が悪いものがある。

オーダースーツを作る際には、店選びをよく検討する必要がある。

既製スーツのメリットデメリット

既製スーツのメリットは時間を短縮でき、見て触って試着をすれば、合う合わないはその場で判断できる。

既製スーツはいろいろなところで手に入る。百貨店、スーツ専門店、セレクトショップなどでだ。

スーツを選ぶ際に大切なのはサイズである。このサイズ選びが難しいのだ。50代、60代のわれわれが選べる範囲は狭い。

メタボ体型の人はイタリアサイズで、50か52になる。これは日本サイズのLとXLに相当する。
大きいさを考えると、イタリアブランドがいいだろう。

これらはセレクトショップやメンズ専門の百貨店に置いてある。

ラルディーニ

タリアトーレ

ボリオリ

ビームス

バーニーズニューヨーク

ユナイテッドアローズ

ストラスブルゴ

エストネーション

ISETAN MENS

阪急MENS

どこまで体に合うかは何回も試着しないとわからないことがある。着丈が合っているが、袖が長かったりすることもあるのだ(袖丈はアンフィニッシュなものがあり調整できるものもある)。

以上、スーツについて見てきた。他のアイテムよりも安い買い物ではないので、確実に心地よく着られるものを選びたい。

50代ファッションはものを厳選するべきである

50代になれば多くのものを揃える必要はない。年齢を重ねていくに従って身に付けるものを淘汰していく。身軽にならなければいけない。

服を選んで勧めている私が言うものも変だが、常備服が数着あればいいのだ。
新調した服があれば、本当にいるものだけを残してあとは捨てる。

本当にいるものかどうかの選別にはいろいろな方法がある。
例えば1年以上経って着てない服は捨てる。最もシンプルなやり方である。

30代、40代ならば、あれもこれもと大いに迷って服選びをしてもいいし、少しくらい背伸びした高価なものもあっていい。

50代は高価な服を購入するのは悪いとは言わない。しかし、数を増やすことだけは避けたい。

さらに付け加えると高価なものなら尚更、厳選に厳選を重ねて購入するくらい慎重になるべきだ。

目安として、常備服の例を書いてみた。最低限これだけあれば50代のファッションは困らない。

今まで単品のジャケットは持っていなかったとする。その代わりにカーディガンやジャンパーはある。この場合、ジャケットを新調したので、カーディガンやジャンパーはサヨナラする。

クローゼットをパンパンにしないこと。服はきれいに収納すれば長持ちする。
50代は物に溢れた生活をするのではなく、きれいにすっきりした方が格好いい。

昨日のように暑い夏を過ごすにはスーツはいらない。夏場はスーツやジャケットよりも半袖シャツやポロシャツ、Tシャツなどの軽いアイテムが必須だ。

またボトムスはオーバーサイズの長めのものは避ける。オジさんがこういうものを履くと釣りファッションになってしまう恐れがある。気をつけよう。

上品なボトムスはスリムで膝が出るくらいの長さいい。さらに格好良く決めたいならば、サングラスや帽子を使うといい。

凡例として、
スーツ  秋冬物、春夏物を2着ずつ。

ジャケット  秋冬物2着、春夏物1着。

ドレスパンツ2本。

カジュアルパンツ(デニムを含む)が3本。

ドレスシャツ3〜4枚。

カジュアルシャツ3〜4枚。

靴  革靴  1足。     

スニーカー  2足。

あとは必要に応じてベストやTシャツなどを加えるとコーディネートの幅が広がる。

50代、シニア世代がファッションに関わる時に知っておきたい3つのポイント

自己の気づき

自分の着ている服がちょっと変だなと思った瞬間、あなたはファッションへの扉を開けている。

自分での気づき。とても大切なことだ。他人がなんやかや言っても本人が何とも思わないなら、納得できないだろう。

この何か違和感を覚えるというのはセンスの現れでもある。センスのない人は自分の着ている服が変だとは気づかないからだ。

ただ折角ファッションセンスが芽生えたのに、50代、シニア世代は選べる服が少ないのが現状である。

市場に出回っている紳士服は若い世代と中間世代がメインターゲットだから、年齢が上がるに従って選べる服の幅は狭くなっていく。

雑誌を見て貰えばわかる。50代をターゲットにした雑誌は悉く失敗してなくなってしまった。

こんな状況の中、50代、シニア世代のファッション初心者は、どのような方法でファッションに関わればいいのだろうか?

1. サイズの合うものを適切な店で揃える

サイズが合うものが少ない。50を超えるとサイズが合わない服が増え、手持ちの服もどんどん着られなくなっていく。

新たに買い揃えることを考えてみよう。買う所はとても重要である。前にも書いたようにファッション初心者は百貨店の利用を避け、セレクトショップをお勧めしたい。百貨店を避ける理由については(「50代男性の9割がファッションを間違えている」を参照してほしい)割愛する。

2. コーディネートを考えるにはいらないものを理解する

2つめに考えるのはコーディネートである。コーディネートを難しくしているのは着こなすのに難しいアイテムを選んでいるからである。例えば柄物。この際、柄物は選択肢から外そう。

同色系のコーディネートもやめたほうがいい。それもファッション初心者には難しいからだ。
もっとシンプルなコーディネートをすることである。面白味がないと思われるかもしれないが、決してそんなことはない。

3. アイテムを選ぶとき最低限必要なこと

3つめはアイテム選びに気をつけたい。シャツならボタンの色が白ではないもの。まず白シャツ、サックス、ストライプを選ぶ。

ジャケットは無地または細かい柄ならOK。ストライプの目立つものは避けること。
靴は先端が細く上を向いていないものを選ぶ。 

たったこの3つの実行することで50代、シニア世代の装いが見違えるように変わるのだ。