50代60代は自分のサイズを把握すべし。

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皆さんは今年のクリスマスをどう過ごされましたか?


いろんなプレゼントを頂いた人。プレゼントを贈った人。何もしなかった人。まあ人それぞれではありますね。


私の場合は特に何もない派です。犬の散歩とカフェでお茶するいつもと変わらぬクリスマスでした。


ところで話は変わって、今日はサイズについてです。よくジャストサイズ、サイズ感、体にフィットすゆという言葉が使われています(私も多用してます)。


そもそもこのサイズというのはどういうことかというと、自分に適切な服の寸法のこと。まだわかりにくいでしょうか。


一番わかりやすいのはパンツ、スラックスのウエストサイズを思い浮かべてください。パンツ、スラックスはほぼウエストサイズを合わせて決めます。


筋肉質の方、スポーツをやっていて太腿が太い方はウエストサイズでは合わせられないのでちょっと違いますけど、ほとんどの方、太った方もほぼウエストサイズで合わせていることでしょう。腹が出ていますから。


皆さんはご自身のウエストサイズがいくつか知ってますか?


たぶん健康診断の時に測ったりしているはずですが覚えている人は少ないのでは。


パンツ、スラックスを購入する時、ウエストサイズを知っていればかなり楽に試着へと進めて選ぶ手間も短縮できます。


実際の同行スタイリングをする際にはお客様のサイズを予め確かめ、私が選んだ服をショップにキープしておいてもらいます。


初めての同行スタイリングの時、お客様の自己申告したサイズがとても実寸とは違ったんですね。予め取り置いていた服が全然合わない。正直焦りました。


幾らかでもスリムに見られたいということなのか、皆さんご自身のサイズを過少申告しているようです。


幸いにも各ショップには大きいサイズの服があったからよかったですが…。


まだこの頃は半人前だったのですね。勉強になりました。


話が逸れてしまったので戻します。


よく女性などはサイズが気になるのか日々スリーサイズ以外にも測っているという話を聞きます。


そこまででなくてもわれわれの年齢に達すると引力のせいか下に下に肉が下がってきます。


毎日とは言わないまでも、例えば服を購入する前には自分のサイズを確かめておくのも一考かと思います。


パンツ以外にもジャケットを購入する時に予めサイズを測るのは難しいので、すでにある持ち物のサイズを参考にしましょう。


既存の物が小さかったり、大きかったりとサイズが合わなければ、一つ上や下のサイズを考えてみる。


購入時に「サイズが50なんですが」と言えばスタッフがあなたの容姿を見て商品を選んでくれるでしょう。


また厄介なことがあって、ブランド、メーカーによってサイズのばらつきがあるのです。もうこれはいろいろな服を着て確かめるしかない。


こういう一連の流れの中で自分に合うサイズを探していきます。


そこから服のフィット感やジャストサイズがわかるわけです。


なかなか面倒だなあと思われた方、せめてこれくらいはしないとお洒落な装いはできませんよ。


お料理でもちょっ手間ひまかけるだけで味が良くなるのといっしょです。


手間を惜しんではいけません。お洒落は1日にしてならずですから。

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